Whitening
ホワイトニング
Whitening

ホワイトニングとは
専用の薬剤を使用して歯の色を明るくする施術です。コーヒーやお茶、赤ワインなどの飲食物や喫煙による着色汚れ、また加齢に伴う黄ばみを改善し、自然で美しい白さを取り戻すことができます。ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅でマウスピースを使用して行う「ホームホワイトニング」の2つの方法があります。それぞれの方法には特徴があり、患者様のライフスタイルやご希望に合わせて選ぶことが可能です。また、両方を併用する「デュアルホワイトニング」もあり、より効果的な結果が期待できます。
当院では、歯や歯ぐきに優しい薬剤を使用し、患者様一人ひとりに合わせたプランをご提案します。明るい笑顔は自信につながります。
ホワイトニングと
セラミックの違い

ホワイトニングの特徴
歯の自然な白さを引き出し、元の歯を削る必要がないのが特徴です。飲食物や加齢による黄ばみを改善するのに適しています。比較的低コストで手軽に始められる一方、効果は徐々に薄れるため、定期的なメインテナンスが必要です。

セラミックの特徴
審美性が高く、歯の色や形を自由にデザインできるのが特徴です。耐久性が高く、着色もしにくいため、長期間美しさを維持できます。ただし、歯を削る処置が必要であり、ホワイトニングに比べ費用は高めです。
ホワイトニングのメリット
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自然な白さを実現
歯の表面だけでなく、エナメル質の内部に沈着した色素を専用の薬剤で分解します。人工的な白さではなく、健康的で透き通るような白さが得られます。
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歯を削らない安心感
従来、歯を白くするためには、表面を削って白い材料を被せる方法が主流でした。しかし、ホワイトニングなら歯の形や大きさはそのままに、色だけを改善することが可能です。
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笑顔に自信がつく
白く輝く歯は、その人の印象を大きく変える力があります。歯の色が気になって思い切り笑えなかった方も、ホワイトニング後は自然な笑顔を見せられるようになります。
当院のホワイトニング
オフィスホワイトニング

歯科医院だけで行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと呼びます。歯科専用の高濃度に作られたホワイトニング剤を使用し、歯に特殊なライトを当てることで、着色成分を分解してくれるのが特徴です。短期間で歯を白くしやすいため、直近でイベントを控えている方にもおすすめです。
- 費用
- 33,000円(税込)
- 治療期間/回数
- 1回
メリット
- 資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりになる
- 1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすい
- 必要に応じて歯のクリーニングと同時に対応できる
- 処置時に何か異常を覚えた時も適切な処置ができる
デメリット
- 保険適用されない自費診療である
- 食生活によって後戻りする場合がある
- 薬剤を使用する際、痛みを感じたり、沁みたりする場合がある
ホームホワイトニング

ご自宅でお気軽に歯を白くしたい方はホームホワイトニングがおすすめです。専用のマウスピースを用いて、少しずつ歯を白くしていくため、ホワイトニング効果が持続しやすく、歯の白さをキープできます。一方で1回あたりのマウスピースの装着時間を守らないと十分な効果は得られません。
- 費用
- 22,000円(税込)
- 治療期間/回数
- 10日分
メリット
- ご自宅でできるのでライフスタイルに合わせやすい
- ホワイトニングの効果が持続しやすい
- オフィスホワイトニングに比べ治療費が安い
- 色戻りがしにくい
デメリット
- 保険適用されない自費診療である
- オフィスホワイトニングに比べ、一回の使用時間が長くなる
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはいけない
ホワイトニングを
長持ちさせるために
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着色しやすい飲み物を控える
コーヒーや紅茶、赤ワインといった色の濃い飲み物は、歯の表面に色素が付着しやすい性質があります。カレーやミートソースなどの色の濃い食べ物も同様です。
完全に避ける必要はありませんが、飲食後は水で口をゆすぐ習慣を身に付けるようにしましょう。色素の定着を防ぐ効果が期待できます。 -
歯磨きの見直し
ホワイトニング後の歯のケアには、専用の歯磨き粉を使用することをおすすめします。研磨剤が少ないので、エナメル質を傷つけることなく汚れを除去できます。ブラッシングは力を入れすぎず、小刻みに動かしながら丁寧に行うことが大切です。
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定期メインテナンス
ホワイトニングで得られた白さは永久的なものではありません。時間とともに徐々に元の色に戻っていきます。個人差はありますが、3~6ヶ月ごとにタッチアップ(追加のホワイトニング)を行うことで、理想的な白さを保つことが可能です。
よくある質問
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Q
年齢制限はありますか?
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A
基本的に、年齢制限はありません。ただし、永久歯が生えてきてから3年間はホワイトニングしないほうがいいでしょう。
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Q
歯のクリーニングとはどう違うのですか?
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A
ホワイトニングは歯のエナメル質にある色素を漂白するものです。歯のクリーニングは、歯の外側に付いた汚れや着色を取るものです。
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Q
作用はどれくらい持続しますか?
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A
ホワイトニング方法によって期間は変わりますし、個人差もあります。平均して1~2年は持続しますが、着色のしやすい食べ物や飲み物を取るともっと早く再着色します。